サプリを使わず、スキンケア
=伝統の発酵食品、メリットは?

 スキンケアにおいて、サプリメントなしの対策であっても、伝統の発酵食品を使えばスキンケアを行うことができます。

 この方法を使うと、微生物の活動によって大幅に増えた美容成分も含めて余すことなく摂取できます。基本的には自然由来の材料だけですから、体に対しても優しいスキンケアを行えることもメリットになるでしょう。

発酵食品の代表1:甘酒
甘酒は、飲む点滴

 甘酒は飲む点滴と呼ばれることからも分かるように、その中には必須アミノ酸からミネラル類も含めて多彩な栄養が凝縮しています。
 

米麹の特徴

 甘酒作りで使われる材料は、基本的には米と水だけですが、蒸米にコウジカビを付けた米麹が特に重要な役割を担っています。

 米麹が産生する酵素の力で、米のデンプンが糖化して豊かな甘味が生まれると同時に、各種の栄養も増幅させます。米麹の甘酒は夏のスタミナ飲料でしたが、現代人がスキンケア目的で使う場合でも満足度が高くなります。

酒粕の特徴

 甘酒は酒粕から作ることもありますが、この方法を使う場合でもスキンケアに必要な栄養が多くなります。

 酒粕にはレジスタントプロテインという成分が多く、体の中では食物繊維のような働きをすることが注目されています。

 食物繊維が豊富な根菜を豊富に用意して、酒粕が入った粕汁を作って食べることも、スキンケアのために役立ちます。さらに、味噌などの調味料と合わせて、好みの野菜を漬け込めば粕漬けも作れます。漬物にすることで、素材の余計な水分が減った分だけ食物繊維や栄養も凝縮します。

発酵食品の代表2:納豆
納豆は、女性の味方

 蒸した大豆を原料にして、藁苞に包んで発酵させた納豆もスキンケアに欠かせない発酵食品です。

 発酵の過程では、納豆菌が猛烈に増殖して、大豆のタンパク質をアミノ酸へと変化させます。さらに、カルシウムや葉酸などの栄養も増やしてくれます。

 女性にとっては、エストロゲンと似た性質を持つ大豆イソフラボンが多いことも魅力ではないでしょうか。納豆には食物繊維も多く、胃腸の調子を整えるためにも役立つために、便秘を解消しながらスキンケアをしたい人も積極的に食べてみてください。